ごみパソ看板が出来るまで 巨大キャラクター看板完成への道

2010年7月--
株式会社いっとくの外壁に『ごみパソ』のキャラクター看板が設置されました。
地元の方にももっとサービスを知ってもらいたいと計画した店舗外壁への看板設置。
どうせやるならばインパクトがあり、 とにかく通りがかった人の目に付くものと考え、『ごみパソ』のキャラクターを前面にフィーチャーした巨大キャラクター看板制作が始まりました。
当ページでは看板デザインの作成から実際の設置までの制作過程を紹介したいと思います。
これからキャラクター看板を設置してみたいという方にとっても一助になれば幸いです。

リニューアルキャラのラフイラスト

今回はキャラクターのリニューアルを兼ねていたので、まずはキャラクター新デザインを制作しました。
しげ子とパソクル以外のキャラクターは全く新しいキャラなので、最初に各キャラの設定が考案。テレビアニメのような『しげ子とその仲間たち』という雰囲気で考えていたため、新キャラクター作りはすんなり進んだ印象があります。


巨大看板のラフイラスト

キャラクターデザイン決定後、すぐに巨大看板のデザイン制作に入りました。この看板の最も大事な要素は「立体感」。
当初から「キャラクター」「背景」を二つのレイヤーに分け、キャラクター部分が手前にせり出している看板をイメージしていました。
外壁の寸法から大まかなイラストの比率を計算し、ラフの制作をイラストレーターに依頼します。


清書・彩色されたイラスト

キャラクターなどイラスト内の各要素は、制作の工程が進んでから看板の縦横比を変更する必要があった際に調整しやすいデザインにしました。
とも(左から2番目のキャラ)の制服デザインが完成版と違います。より爽やかな印象にするため、今のデザインに変更されました。


ともは特にキャラ作りの詰め作業に時間を要しました。
キャラクター以外の要素のラフイラスト

『ごみパソ』のロゴ、浮いているPCパーツ、背景のちびキャラなど、他の要素を描き込んだラフです。
最終的なイラストのイメージを掴みつつ、追加要素のレイアウトを確認するため、清書に直接ラフを描いたもので確認をします。


イラスト完成!

清書した各要素を配置し、第一稿として出来上がったデザインがこちら。
実際に壁に設置した感じが掴みやすいように壁の模様を模した背景に配置しています。
周りに浮いているパソコンパーツはロゴからしげ子へと円の軌道を描くように配置してあります。背景にいる通行人は弊社の社長です!


壁に密着して設置するとは言え、通行人にぶつかる危険性のあるとがった部分や折れてしまいそうな部分は極力無いように注意しました。
しげ子が右手に持っているドライバーも細く飛び出ている部分なので、パソコンを背景に配置し、細い部分を囲うようにしました。
(最終デザインではこの部分は変更されます)


ベクター部分ビットマップ部分

イラストを制作する上で悩んだのが画像のサイズです。
看板のサイズは3メートルにもなりますので、実寸を印刷に適した画質で作った場合、とても普通のパソコンでは扱いづらいファイルサイズになってしまいます。
扱いやすい小さいサイズで画像を作って、印刷時に引き延ばす場合は遠目には良くても、近くで見たときにぼやけた感じになるのが心配でした。
そこでイラストを線画と塗りに分け、線画部分をベクター、塗り部分をビットマップにしました。
結果としてこれが功を奏し、輪郭線はシャープな印刷になり、看板を近くで見てもぼやけた印象にはなりませんでした。

<< 前のページへ | 1 |  2 |  3 |  4 |  5 |  次のページへ >>