
年賀状の羊
新年明けましておめでとうございます。
本年もごみパソをよろしくお願い致します。
今日は買取・無料引取あわせて、86件のご利用がありました。
配送のご利用が84件、持込のご利用が2件です。
いつもたくさんのご利用ありがとうございます!
今年の年賀状の切手部分には干支の羊が描かれているけど、この羊にはちょっとしたドラマがあるって知ってます?
知ってる知ってる。 ネットで話題になってたから勿論知ってるよ。
12年前の年賀状では編み物をしていた羊だったけど、その羊が12年かけてマフラーと帽子と手袋を編み上げたんだよね。
12年前、編み物をしている年賀状の羊を見た時、「この羊、自分の毛で編物してるのかな?」ってクスッと笑った記憶があるよ。
そうそう、12年前のも今年のも同じデザイナーさんが書いた羊なんですが、デザイナーさんはまさか12年後の今年分も自分が担当するとは思ってなかったらしいですよ。
だから、12年前の編み物が完成したという続編にしたんですって。
へぇ~、なるほどね。
ハガキの下の方にある「お年玉」のところにも帽子と手袋があるね。
この羊さん、マフラーや帽子、手袋を編み上げるのに12年掛かっちゃったんだね、ハハハ。
うふふふ。でね、帽子を編む時に便利なのが「輪針」というナイロンのコードがついた棒針なんですが、切手の下の「年賀」部分に輪針が書かれてるんですよ。
良く見ると輪っかの先にまっすぐな編み棒が付いてるでしょ。
そして、その「年賀」の下に描かれている縦線のようなものって、実は棒針とかぎ針なんだけど知ってました?
えっ。そうなの??
あー、良く見てみると確かにお尻に丸いのが付いた棒針が描かれているね。
両端はお尻に玉のついた棒針で、左から2本目がかぎ針、他のは玉のついて無い棒針なんですよ。
玉付きはマフラーに、輪針は帽子に、玉無しは手袋に使ったんでしょうね。
編み物をする人なら、きっとこの細かい部分にも目が行ったと思いますよ。
そうだね、僕は編み物をしたことがないから棒針までは気付かなかったよ。
ふふふ。今年だけに限らず、年賀状等にはこういう小さなドラマが時々隠れているって郵便局員さんが教えてくれました。
なのでこれからは、そういう小さな部分も見落とさないよう気を配って見て行こうと思うんです。
そうだね、年賀状を書く人が年々減っているようだから、これを機にお正月の素敵な習慣を取り戻していきたいね。
またのご利用をお待ちしています。
2015年1月5日 5:00 PM