
MSXFAN プログラムコレクション 「あるかないで」
今日は買取・無料引取あわせて、63件のご利用がありました。
配送のご利用が59件、持込のご利用が4件です。
いつもたくさんのご利用ありがとうございます!
懐かしのMSXFAN プログラムコレクション50 って知ってる? の続きです。
次のゲームにいこうか。
ピーギャラギャラギャラ・・・
前回も気になっていたんだけど、なんなのよ、そのピーギャラギャラギャラって音は。
これはカセットテープの読み出し音さ。
MSXとカセットデッキを繋いで、ノイズ音を読み込んでカセットテープからプログラムを読み出しているんだ。
昔はデータをカセットテープに保存していたんだよ。
SDカードの代わりが、昔はカセットテープだったってこと?
そう。でも、テープは劣化が早かったからプログラムの保管は大変だったんだって。
当時はテレビでノイズ音を流して、プログラムの配布をする画期的な番組もあったらしいよ。
あら!
テレビでゲームの配信なんて、なんだか近代的ね!。
ゲームの説明にいこう。
これは「あるかないで」というゲームなんだ。
どこかで聞いたことがあるタイトルね・・・。
りさちゃん、よく気づいたね!
タイトーのゲームブロック崩し「アルカノイド」(別称:のぶ代ゲー)の亜流なんだ。
早速やってみて。
ブロック崩しならやったことあるから自信があるわ!
・・・と思ったら、ブロックが崩れないし、しかもブロックが手前に迫ってくるんですけど・・・。
よくあるボール打ち返しゲームなんだけど、□の壁がどんどん迫って(上から流れて)くるんだ。
反射のタイミングがずれるから気をつけて。
思ったよりむずかしいわね・・・。
これ。
このゲームのすごいところは、「1画面プログラム」っていうところさ。
1画面プログラム?
MSXの表示画面、40文字x24行以内、960文字以内でプログラムされたゲームなんだ。
・・・。
よく分からないけど、制限があるってことね。
そう。容量のものすごく小さなメモリカードの中でゲームを作った感じかな。
最近はゲームを作るのに、メモリやデータ容量の制限がほとんど無いけど、昔は様々な制限があって、その中で工夫してゲームを作って競っていたんだ。
ふうん。
1画面のプログラムだけでゲームが走るっていうのはすごいことなのね。
続きます。
またのご利用をお待ちしています。
2014年11月12日 5:00 PM